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外壁リフォームは塗装と張り替え、外壁カバー工法、費用相場と必要な時期は?

築年数がある程度経過してくると、外壁がひどく汚れてきたりひび割れが目立ち始めたりして、外壁リフォームを考える方も増えてきます。
外壁リフォームには主に
☑ 塗り替え(塗装)
☑ 外壁カバー工法
☑ 外壁張り替え
の3種類があり、どれを選ぶのが最適なの?とお悩みではありませんか。
築何年でどんな外壁リフォームをしたら良いのか?
外壁リフォームにはいくらくらいかかるのか?
外壁のリフォームやメンテナンスをご検討中の方にご参考にしていただけるよう、それぞれのリフォームの比較、費用の目安、外壁材別の特徴や事例などをご紹介いたします。
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
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長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。
動画で見たいという方は是非ご覧ください!

外壁のメンテナンスというと外壁塗装を行うイメージが強いと思いますが、その他にも
・ これまでの外壁の上に新しい外壁を貼り付ける外壁カバー工法
・ これまでの外壁を取り外し、新しいものへと張り替える外壁の張り替え
があります。
どれを選択するかはお客様の好みにもよるのですが、大きな金額が必要になる外壁リフォームではその時々に適したコストパフォーマンスの高いものを選びたいですよね。

目安となる外壁リフォームのタイミング
街の外壁塗装やさんの外壁リフォームお薦めは…
現在、最も普及している窯業系サイディングは30~40年以上の耐用年数があると言われていますが、これはあくまで定期的に外壁塗装によるお手入れした場合の話であって、それを怠れば早めに寿命を迎えてしまってもおかしくありません。

耐用年数はあくまで目安、重要なのは臨機応変な対応

また、定期的なメンテナンスだけではなく、台風などの自然災害によって受けたダメージへの対応も必要です。
環境や立地にもよりますが、これらのメンテナンスを全て行って、はじめてメーカーが想定した耐用年数を全うすることができるのです。
貴方のお家の築年数はどの程度でしょうか。
築年数を考慮してみると、最適な外壁リフォームは外壁塗装で問題ないのか、それとも外壁カバー工法や外壁の張り替え工事なのか。
それぞれの工事の詳細とともに見ていきましょう。

施工費用・工期・耐用年数比較
※費用は概算です。現在の状態・施工面積・使用材料によって変わります。
※足場代は別途となります。

費用的には一番安く外壁をリフォームできるのが塗り替えになります。
総2階25坪の一般的な戸建て住宅であれば、スタンダードなシリコン塗料を使った外壁塗装は約60万円程度で、耐用年数が20年以上と言われる無機塗料を使った場合でも約80万円程度です。
それに対し、外壁カバー工法の場合は約195万円~、外壁の張り替えの場合は約390万円~です。
塗装よりも数倍のお値段になります。

しかし、外壁が傷んでいる場合は塗装による耐久性の維持が難しくなりますので、問題が起きてから対処をするよりも適切なタイミングでカバー工法や張り替えをした方が最終的にかかる外壁リフォームのコストを抑えられます。
外壁リフォームで重要なのは、外壁材の状態から塗装で済むのか、それとも外壁材の変更を進めるべきかを判断することです。
専門の業者に相談してみる他、同じ時期に建てられたご近所さんが外壁のカバー工法や張り替えをし始めたら塗装以外のリフォームを検討する時期と考えてみてもいいかもしれません。

外壁塗装
☑ 費用相場:約60万円~

建物外壁の劣化がそれほど進行していない場合、ひび割れ(クラック)・塗装の剥がれ等があっても補修が十分可能な場合に行う外壁リフォームです。
外壁塗装の特徴
外壁材は表面の塗装によって防水性・耐候性が保たれていますが、経年で塗膜が劣化してくると機能が低下してくるため、塗り替えて塗膜の保護効果を回復させます。
【塗装事例】お住まいを塗り替えて外壁材の保護を強化











外壁カバーや張り替えなど他のリフォーム方法に比べると費用は安く、最も手軽に検討できます。
使用する塗料にはグレードがあり、それによってかかる費用と耐用年数が変わります。
標準的なシリコン塗料で約10年、現状で最高グレードとされる無機塗料なら20~25年です。
また、塗装の際には目地のコーキングも忘れず点検、補修をしてもらいましょう。
塗料の種類と耐用年数・費用比較
塗料の種類 | 耐用年数 | 施工費用(平米単価) |
---|---|---|
アクリル塗料 | 約5~8年 | 1,000~1,500円(㎡) |
ウレタン塗料 | 約7~10年 | 1,800~2,500円(㎡) |
シリコン塗料 | 約10~13年 | 2,500~3,500円(㎡) |
ラジカル制御型塗料 | 約12~15年 | 3,000~4,000円(㎡) |
フッ素系塗料 | 約15~20年 | 3,500~5,000円(㎡) |
無機塗料 | 約20~25年 | 4,000~5,500円(㎡) |
外壁塗装の施工事例
・色あせた外壁をリーズナブルなシリコン塗料で塗装





外壁が色あせ、汚れで黒ずんできたことが気になり塗装をした方が良いかお悩みでしたので、コストパフォーマンスの高いシリコン塗料での塗装をご案内。
洋風デザインのお家に似合う爽やかな色になり、ご満足いただけました。
・築12年、ツートンカラーで大きくイメージチェンジ





築10年を過ぎ、そろそろ外壁塗装が必要かとご相談をいただきました。
全体的に塗料が色あせ、日陰には苔も生えていました。防水性が低下している証拠です。
艶がありコントラストの美しい2色塗りで仕上がりました。
・汚れとクラックが目立つ外壁をワントーン明るめに塗り替え

【築年数】15年
【建坪】45坪
【工事費用】約85万円
塗り壁の質感は残したまま、明るめの色に塗り替えたことでイメージが変わり、新築のような輝きを取り戻しました。
・和風家屋の白い壁を塗り替えで美しくリフォーム

【建坪】46坪
【工事費用】約116万円
バイオ洗浄でカビや藻などの菌をしっかり洗い流した後、外壁だけでなく雨樋、雨戸、庇なども塗り替え美しく生まれ変わりました。
断熱塗料での外壁塗装がオススメな理由
外壁塗装を行う際に、合わせてお住まいの機能性を向上させてくれる「断熱塗料」を検討される方も増えてきています。
断熱塗料での塗装を行うと外壁全体に断熱効果が付与され、外部の熱を遮断することによる暑さ軽減、そして冬では室内の熱が逃げてしまうことを抑えてくれるため、快適な住環境を維持しやすくなります。

断熱塗料を使用するメリット
・冷暖房費の削減
断熱性の向上により快適な室温を維持しやすくなると、冷暖房の設定温度を控えめにすることができます。
エネルギー消費を抑えられるため光熱費を削減できます。

・結露の防止
外気の影響を受けにくくなるため、室内外の温度差による結露の発生を抑制できます。
壁内部で断熱材を濡らしてしまったり、気付かないところでカビが繁殖してしまう原因となる結露を抑えられることは大きなメリットです。

その他にも遮音効果が通常の塗料より高かったりと、様々なメリットが存在している断熱塗料。
金属サイディングの住宅が増加している今だからこそ、その断熱効果と外壁メンテナンスの両面をケアできる性能が注目されているのです。
外壁カバー工法
☑ 費用相場:約195万円~(15,000円~/㎡)

これまでの外壁の上から新しい外壁を貼り付ける工法です。
外壁材はそろそろ寿命だが、下地を含めた強度に問題がない場合に行われるリフォームです。
外壁カバー工法の特徴
既存外壁材の撤去費用や廃材処理費がほとんど掛かりませんので、外壁の張り替えよりも費用は低めになります。
外壁が二重になるので、断熱性や遮音性なども高まります。
ただし、外壁が二重になることで住宅への負担増加が懸念されますので、軽量な金属サイディングがよく採用されます。
【外壁カバー事例】金属サイディングで建物の外壁へカバー工法を実施











外壁カバー工法の施工事例
・傷んだ窯業系サイディングを金属サイディングでカバー





築25年、シーリングが傷んだ目地から水分が入り込み、それが凍結したことで窯業系サイディングが割れていました。
塗り替えは不可と判断しカバー工事(重ね張り)にてリフォーム。
思い入れのあるお家でしたが、解体も視野に入れてのご相談だったとのことで、カバー工法で蘇りお喜びいただけました。
・地震でクラックが入った土蔵外壁にカバー工事





地震を発端にひび割れが顕著になってしまった築70年の土蔵の漆喰外壁をカバー工法でリフォームしました。
腰から下は和風の土蔵に合う意匠性のものを選び、金属サイディングでも落ち着いた印象に。これで崩れたりなどの心配はありません。
・捲れや剥がれのある外壁をカバー工事で一新

【築年数】20年
【建坪】46坪
【工事費用】約260万円(屋根塗装含む)
外壁が膨れて破損している部分もあるので見てほしいとのご相談をいただきました。
この機会に屋根塗装も併せて行い、お住まい全体のカラーも一新いたしました。
・築55年の物置外壁を張替えでリフォーム

【築年数】55年
【建坪】16坪
【工事費用】約160万円
元は土壁の物置でしたが、築年数が経ちボロボロと剥がれ始めていました。
近年は土壁の職人も減って管理・維持が難しいことから、外壁カバーで丈夫な壁へのリフォームを行うことにより今後の不安を解消しました。
外壁張り替え
☑ 費用相場:約390万円~(30,000円~/㎡)

これまでの外壁材を撤去し、新しい外壁材を張り替える工事です。
外壁張り替え工事の特徴
内側の防水紙などもメンテナンスできるので、雨漏りにより広範囲に被害を受けてしまった外壁や、カバー工事を行なえるだけの強度がない場合にオススメです。
建物の構造にもよりますが、外壁材を自由に選ぶことができますので、大幅なイメージチェンジも可能です。
カバー工法と同様に、こちらも金属サイディングでの張り替えが主流となっています。

【張り替え事例】下地から全て新しくしたお住まいの外壁リフォーム











外壁張り替えの施工事例
・車庫外壁を部分的に張替えでリフォーム





部分リフォーム | 約50万円 |
雨だれが目立ち、外壁自体が剥がれてきたことから全面的な修繕をご希望でした。
横葺きのデザインだったため、溝となる部分へ雨が溜まりやすかったようです。
腐食し始めていた下地の交換もすることができ、ご安心いただけました。
・浮きのあった外壁を窯業系サイディングで張替え





サイディングが全体的に浮いたり、剥がれている箇所が見受けられるほど劣化が進行。
釘止めでなく金具で引っ掛ける方法で施工されており、地震等で外れてしまう可能性もあったため、お客様の希望で全面張り替えとなりました。
併せて雨樋や軒天、シャッターボックスなども塗装し、築25年の住宅が生まれ変わりました。
・湿気で下地が傷んでしまったサイディングを部分交換

【工事費用】
部分リフォーム 約33万円
元の外壁をはがしてみると、下地が湿気で傷んでいました。
新たな給気口を取り付け、元と同等デザインの外壁材にて部分的な張り替え工事を行いました。

外壁塗装
●施工費用が安い
●使用する塗料によっては20年以上の耐用年数も期待できる
●断熱性能を持つ塗料を使用すると快適な室温維持や光熱費のコストダウンに繋がる
外壁カバー工法
●外壁の張り替えに比べると施工費用が安い
●外壁の張り替えと同程度の耐用年数が期待できる
外壁の張り替え
●外壁を丸ごと張り替えるので長く安心して暮らすことができる
●内部の防水紙などもメンテナンスすることができるので、外壁からの雨漏りも完全に止めることができる
外壁塗装
●外壁に補修不可能な不具合がある場合は塗装をしてもメンテナンスの意味がない
外壁カバー工法
●外壁に不具合が生じており、強度が不足している場合は施工できない
外壁の張り替え
●施工費用が高い

貴方のお家に最適な外壁リフォーム診断 YES・NOチャート
窯業系サイディングの最適リフォームは?
窯業系サイディングの特徴と耐用年数

セメントに繊維を混ぜて成型し、固めたものが窯業系サイディングです。
柄や模様が多彩で、意匠性やデザインも豊富なことから人気のある外壁材です。
耐用年数は30~40年程度です。
この窯業系サイディングの上に外壁カバー工法をすることは可能です。
ただし、その場合は同質の窯業系サイディングではなく、軽量の金属サイディングが用いられます。
重さが増すと耐震性に不安が出てくるからです。
▼窯業系サイディングの最適な外壁リフォーム診断チャート

外壁を触ってチョーキング現象が見られたら塗装を検討する時期です。
早めの塗装メンテナンスで防水性や耐候性を維持し、サイディングの寿命を延ばしましょう。
また、窯業系サイディングでは塗装と合わせて「目地のシーリングの打ち直し」も重要なメンテナンス項目となります。
反りや浮きが進んできたらカバー工法か張り替えでのリフォームが必要な時期です。
サイディングの劣化具合によって緊急性や工事のご提案等も変わってきます。
いつでも街の外壁塗装やさんの無料点検をお試しください。


モルタル外壁の最適リフォームは?
モルタル外壁の特徴と耐用年数

モルタルはセメントに砂を混ぜて練ったものです。
それを壁に塗り付けて成型していくことによって、モルタルの外壁を作り上げていきます。
耐用年数は適切なメンテナンスを続けた場合、30年程度です。
窯業系サイディングや金属サイディングのようにパネルやボードではなく、繋ぎ目のない外壁ですから、張り替える場合には解体して造り直しとなります。
▼モルタル外壁の最適な外壁リフォーム診断チャート

外壁にチョーキング現象が見られたら塗装を検討しましょう。
微細なクラックであれば塗装で改善できます。
大きなクラックや無数のクラックであっても、程度によっては補修してからの塗装が可能です。
一部が崩れるなどの劣化があればカバー工法や、外壁の作り変えを検討してください。
モルタルの劣化症状や築年数によって緊急性や工事のご提案等も変わってきます。
外壁について気になる点がございましたらいつでも街の外壁塗装やさんの無料点検をお試しください。


金属サイディングの最適リフォームは?
金属サイディングの特徴と耐用年数

インクジェットプリントなど塗装や加工の技術が進んだこともあり、最近、注目を浴びているのが金属サイディングです。
現在では窯業系サイディングのようにレンガ調やブロック調のものも増えました。
リフォーム市場では、既に金属サイディングが窯業系サイディングよりも使用されているデータもあります。
軽量な素材で耐震性に優れており、ガルバリウム鋼板を採用した外壁材としての耐久性の高さも評価されています。
金属サイディングの耐用年数は、ガルバリウム鋼板の場合で30~40年です。
大敵である錆を防ぐことがメンテナンスの基本です。
▼金属サイディングの最適な外壁リフォーム診断チャート

外壁を触って粉がつくチョーキング現象があればそろそろ塗装の時期です。
錆を防ぐためにも早めに塗装で保護しましょう。
錆止め効果を持つ下塗り材での塗装が金属サイディングの要です。
多少の錆であれば、ケレンで錆を落としてからの塗装も可能です。
錆がひどく、崩れや穴あきなどが発生しているなら外壁カバーや張り替えでのリフォームが必要です。
金属サイディングは錆の進行度合いなどで緊急性や工事のご提案等も変わってきます。
気になる点がございましたらいつでも街の外壁塗装やさんの無料点検をお試しください。


ALCパネルの最適リフォームは?
ALCパネル外壁の特徴と耐用年数

以前は大型ビルやマンションなどでよく使用された外壁材ですが、近年では一般住宅にもよく使われています。
軽くて丈夫、塗装を欠かさなければ耐用年数50年超とも言われます。
内部に気泡が多数存在するため、そこから水分を吸収しないよう塗装メンテナンスは必須です。
チョーキング現象、目地のひび割れ、クラックなどが見られたら塗装を検討しましょう。
万一大きな剥落や爆裂が起こってしまった場合、寿命を迎えてしまった場合には、カバー工法か、解体し造り直すリフォームが必要です。


板張り外壁(木質系サイディング)の最適リフォームは?
板張り外壁(木質系サイディング)の特徴と耐用年数

天然の原木を加工した無垢材を外壁材として使用しているのが木質系サイディングです。
人工の木目調では出せない風合いや木材ならではの暖かみを感じられますが、施工件数はこれまで紹介した外壁材に比べると少ないです。
玄関やベランダなど、一部分だけに木質系サイディングを用いたデザインの住宅は見かけることが多々ありますね。
木材ですのでカビや湿気の影響を受けやすく、耐用年数は10年前後と言ったところです。
基本的なメンテナンスは、およそ5年周期程で行う必要のある外壁塗装です。
塗装によって防水性を維持しておかないと、水分の影響で木材が腐食していく可能性が高まります。
ひび割れや反りといった症状が悪化してきたのであれば、その部分のみを交換補修することも可能です。
ただ、他の木部も近い内に同様の劣化が発生することが予想できますので、程度によって外壁の張り替えを検討することがオススメです。
木目調の金属サイディング・窯業系サイディングであれば、自然な風合いを残したまま外壁リフォームが行えます。



外壁を張り替える場合、一般的にこれまでより重い外壁材は使わない方がいいでしょう。
外壁材が取り付けられる柱などは予め、どの程度の重さを支えるかを計算されており、想定以上の重量物をつけてしまうと耐震性に大きく影響するからです。


1㎡で約17.3kg窯業系サイディングはそれなりの重量物なので、外壁材を交換する張り替えなら使える場合もありますが、外壁カバー工法には向いていません。
外壁カバー工法にはその5分の1程度の重さである金属サイディングが向いています。
外壁材 | 重量(㎡) | 外壁カバー工法の適正 |
---|---|---|
モルタル ※厚さ20mmの場合 |
約36.4kg | × |
窯業系サイディング ※厚さ16mmの場合 |
約17.3kg | × |
金属サイディング ※厚さ15mmの場合 |
約3.6kg | ◎ |


足場を有効に使う
外壁リフォームの際にはほとんどの場合、足場が必要になります。
この足場だけでも15~20万円程度費用が掛かってしまうので、外壁リフォームに合わせて、屋根リフォームや雨樋交換などできるリフォームはまとめてしまいましょう。

定期的なメンテナンスが長持ちのコツ
外壁材の耐用年数はあくまでも塗装などのお手入れをこまめに行った際に実現するものです。
外壁材が寿命を迎える前に、こまめに点検をして必要なメンテナンスをしてあげましょう。
結果的に費用を抑えながら外壁を長持ちさせることができます。

長く住み続けたいなら耐用年数の長い塗料で
同じお家に長く住み続けたいという方は、耐用年数が長い塗料での塗装をご検討ください。
工事1回の費用は掛かりますが、その分その後のリフォーム回数を少なくすることができ、トータルの合計費用を抑えられます。
外壁塗装に長寿命の無機塗料を使用すれば同じ築75年で140万円の差が出ます。
シリコン塗料(10年ごとに塗装)と無機塗料(25年ごとに塗装)で比較


結局、どれがお得なの!?
☑ 築35年を越えたら外壁カバーか外壁の張り替え
外壁が耐用年数を迎える築30年程度までは外壁塗装でメンテナンスを行い、それ以降は外壁カバー工法か外壁の張り替えをするというのが一般的で、街の外壁塗装やさんもそのようなメンテナンスをお薦めしています。

お住まいが築数十年となり、外壁をそろそろリフォームしなければならないとなった時のことを考えてみましょう。
貴方はそのお家にあと何年住むことを予定していますか?
シリコン塗料による塗り替えで充分でしょう。その費用は約60万円程度です。
ご子息に継いでもらって長く住んでもらいたいというのであれば、外壁カバー工法か外壁の張り替えをお薦めいたします。
その後は定期的なメンテナンスを行えば、その後30~40年は住み続けることが可能です。


市場規模が拡大しているリフォーム業界では、比例するように数多くの塗装業者や板金業者が増えてきています。
費用や提案内容を比べやすくなった反面、良い業者を自分で探しにくくなっていることもまた事実と言えるでしょう。
オススメは外装リフォーム全般に対応しており、どの工事にも幅広い知識と経験を持っている業者です。

外壁塗装で調べると、塗装専門業者のサイトが多くヒットします。
外壁のカバー工法の依頼先を探そうとすると、カバー工法に適している金属サイディングの工事を得意とした板金業者が見つかるはずです。
ただし、一種のリフォームを専門とする業者は当然ながら自社で行う工事を提案してくることが基本です。
そのため、まだ塗装でも十分に維持が可能な外壁にカバー工法を勧めてきたり、反対に耐用年数を超えている外壁に塗装を提案したりと、一方に偏ったリフォームを提示される可能性が考えられます。
街の外壁塗装やさんなら、本ページでご紹介した塗装・カバー工法・張り替えの全外壁リフォームに対応しており、お住まいの劣化状況からどの工事が最適かを判断します。
今後のライフプラン等も反映しながらお客様に寄り添ったリフォームをご提案しておりますので、ぜひ外壁のことでお困りでしたら何でもご相談ください!
街の外壁塗装やさんでは皆様のライフプランに合わせた外壁リフォームをご提案いたしております。

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「どれだけ住むか」を考えた外壁リフォームをすることが大事です
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定期的なメンテナンスを行い、不具合には早期対応することで外壁の耐用年数を延ばし、長寿命化することが可能です
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